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「2012フランス・オランダ・ベルギー編」
2013年2月15日(金)
今回のベルギー・オランダの買付は一人旅となり、普段とはかなり違う印象でした。一人は一人の良さ、二人旅はまたその良さがあり、今回もとても楽しかったです。

まずは、今回初めて泊まったホテルがとてもよかった。綺麗で機能的、スタッフも親切で言うことなし。またぜひ泊まりたいです。

また、インターネットで調べていったアンティークショップで新しい出会いがありました。




こんな素敵なお家兼お店のオーナーは笑顔の素敵な若き美人マダム。いろいろ買った後、ご自宅でのティータイムも楽しかったです。どこのマーケットがお勧めか、などの情報交換も。

レンタカーのBMWくんとも5200kmあまり走ったようで、とってもお世話になりました。無事故でなにより。違反はあったかも、ですが、それは時が経過しないとわかりません。(罰金連絡が日本に郵便で届くこともあります)


つつがなく、楽しく、初夏の買付は終わったのでした。

空港で最後にビール♪

次回は、秋に行きましたイギリスの旅の模様をお伝えします。
どうぞお楽しみに♪
2013年2月13日(水)
またもや、だいぶ間が開いてしまいました。
みなさま、お元気ですか?明日はハッピー♪バレンタインデーです。

さて、ベルギー・オランダの買付旅行も終盤です。

買付終盤の週末、がんばって3つぐらいのマーケットに行こうと計画。
まず最初はベルギーの市場。前回買付の夏に出会ったドイツ人ディーラーに教えてもらった場所である。5時に会場についたが、すでに
ひと騒動終えた後のような静けさ。一体何時からこのマーケットは始まっていたのだろう?聞きたいけど、聞かない。だってもし「午前1時」とか言われたら、次回はその時間に来たくなってしまうかも。

イタリア製トレイや銀メッキ製品、陶器やガラスなど、結構な買い物が出来ました。満足して次に向かう。
お次はオランダ北部の町で開かれる市場。そこでも順調に買付し、最後もオランダで締めくくる。
GPSにマーケット会場となる通りを入力し、到着した場所は地方都市の中心地。路地に沿って出店が並んでいた。


あら〜、なんだか素敵♪なんて言っている場合ではない。買付開始。まずは大きなスケールを買い、銀メッキのバッグやかわいい陶器類を買い…と順調に進んでいく。丁度の路地の最後の店でお店のマダムに聞いてみた。
「このマーケットの会場はこの路地だけなの?」
「もうひとつ会場があるのよ。それはね、あそこに見える道を入って右に曲がって、左に曲がって、その次をまた右に曲がって出てくる教会の周辺」
「なんですと?あの道を入って…それから?」あまりの複雑さに私は頭を抱えた。
すると今度は旦那さんが同じように説明してくれて、最後に言った。「もしも迷ってしまって、君が夕方までにここに帰ってこなければ、僕が町中を探してあげるから心配しないで」
ええ〜、そんなご親切に!!私はお礼を言い、教えられた通りに行くと、はたして教会はありました。そしてアンティークマーケットも。こんなに遠くの場所でやんなくてもいいんじゃないか?いいや、それより先ほどの旦那さんの親切に感謝感謝。

そこでも缶を買い、バターディッシュを買い、ホーローを買い、いっぱい買って、無事にまた旦那さんのいたブースに戻りました。「帰ってきたよ〜」と声をかけると、「おー、お帰り。ちゃんとわかったかい?」「うん、教えてもらったとおりだった、ありがとうね」
旅先での親切が大いに身に染みた週末の1日です。


2013年1月22日(火)
翌日、朝3時にシャトーホテルをチェックアウトして、4時前にはフェアの会場へ到着。
ここで、年に1回、小さな街全体が会場となり、1日だけのフェアが行われる。
なーんつって、初めて来たから訳もわからないが、とにかく駐車場を確保しなくっちゃ。街全体が会場ってことは、どこか邪魔にならない道路を見つけて、勝手に停めるということなんだろうな(今までの経験上)。
丁度よさそうな場所を確保して、歩いている人に確認。
「ここ大丈夫かな?」「おー、めっちゃいい場所。そこから動かすな!」と言ってもらえた。よっしゃ♪

さっそく歩き始める。暗くてよく見えないが、雨が心配な今日の天気。暗くても、降ってないうちにいっぱい買わないと…。

停めた車から10メートルの所にいい店発見。スタンプやレースを山ほど買う。
また隣の店で素敵なレースの大判テーブルクロス発見。ここでもいっぱい買う。
そして、その隣の店でも…。
何という大当たり。さすがフランス…。持ち切れなくなって、車に置きに行く。といっても近いけどね。まだ、この街がどんな規模なのかを全く把握しておりません。

あ、雨が降ってきた。いやーレースをこんなに買った後でよかった♪って、まだ買い始めて30分ぐらいしか経ってないけど。

レインコートを着て、再び歩き始める。
あっちで買い、こっちでも買い、持ち切れなくなったら、車に戻る、という作業を繰り返すこと4時間ぐらい。途中、雨脚もひどくなり、さすがのフランス人も商品にビニールシートをかぶせたりするので、買えませんがな…。

しょうがないので、カフェで休憩。


よく写っていないけど、炭火焼きのソーセージをはさんだサンドイッチ。うまい。

ここまで歩くと、この街がある広場を中心として放射線状に道が広がる地形ということが分かってきました。
そうすると、まだ見ていない道はあと2本。ふむふむ。

雨も小ぶりになったところで私もラストスパート。6時間かけて来たのだから、がんばんべ〜。

陶器カップの可愛いヤツをたくさん買ったり、LUの看板を買ったりと、最後まで見終わって満足満足。

あー楽しかった。また6時間かけて定宿に戻ります。


2013年1月20日(日)
いざ、しゅっパーツ、ったって、現在地はアムステルダム近く(つまりオランダ北部)。そして向かうはフランス北東部。たぶん5〜6時間はかかるはず。
途中休憩をはさみながら、ゆっくり急いで参りましょう。

正午ごろ出発して、夕方にはちゃんと着きましたよ、本日の宿泊ホテル。
じゃ、じゃーん、なんと贅沢にもシャトーホテルを予約したもんね〜。


狭いけど、かわいい本日のお部屋。



おっと、旅行に来たのではなかった。明日の早朝(4時ぐらい?)からのフェアに備えて、今夜は早く食べて、寝よ。
…でも、このホテル、田舎過ぎて、周りには何もない様子。困っていると、レセプションの人が「このホテルのレストランが7時頃にオープンするけど…」と教えてくれた。シャトーホテルのレストランでお食事とは、まったく旅行に来たんじゃないんだってば、という心とは裏腹に「では7時に1名予約お願いしまっす」満面の笑顔で答えた私でした。

7時まで時間があるので周りを散策。







散歩から帰って、いよいよレストランへ。


めっちゃ、ゴージャス♪
ゆっくり時間をかけてフルコースとワインを堪能。やっぱ、フランスはいいわ〜♪
ちょっと酔っぱらって就寝。


2013年1月18日(金)
さあさあ、食べてばっかりではなく、ちゃんと仕事もしなきゃあね、ということで、数日後初めてのオランダの市場へ。

朝、着くのが早過ぎたようで、誰もいません。しかし、街行く人に聞くと、確かに今日はマーケットの日だと。
しばらく待っていると、主催者らしき人がテントらしきものを準備し始めました。「何時から?」と聞くと「7時半ぐらいかな」とのこと。

まだしばらく時間があるので、近くを探索。運よくホテルを見つけて併設のレストランでコーヒーでも…。


おかわりを飲み終え、トイレも済ませて、いざ、出陣〜。

だいぶ出展者も出そろったようで、端から見ていく。とても露店とは思えぬ高級感。



美しーいディスプレイ♪
カフェオレボールやレースなどを買っていきます。
安くはないが、みなさん素敵な品ぞろえだね。
あっちで買い、こっちで買い、結構買いました。アー満足。



そしていよいよ、今回の買付のメインイベント、フランスのマーケットへと、いざシュッパーツ♪

2013年1月15日(火)
昨日は東京でも大雪が降って、びっくりでした。
みなさま、お元気ですか?

光陰矢のごとし、前回の旅日記からもう10日も経ってしまって…。

ということで、続き。

泊っているホテルの近くに、また別のホテルがあって、そこに併設されているレストランに興味を抱いていたのです。

或る夕方、思い切ってそこのレストランを訪ねると、ミシュランだか何だかの星を獲得している風に玄関に書いてあるではないですか。
あれま、これは高級すぎるかな?
でも、カード使って食べちゃお♪

ということで、席に案内してもらいました。
メニューはいろいろあったけど、お勧めのロブスターのコースを選びました。


席から望む外の風景


まずは前菜。なんだっけ?忘れちゃったが、きっとおいしかったハズ


そしてロブスターのスープ。クリームと混ぜて食べる。うまし♪


じゃーん、メインのロブスター


そしてあこがれの白アスパラガス



そして最後にこのホワイトチョコとベリーのスイーツ。
これが、感激的な美味しさで、びっくりだす!

これだけでも、オランダに来たかいがあったというもの。
生涯忘れられない食事になりました。



これじゃ、買付ならぬ食べ歩き日記?

2013年1月4日(金)
みなさま〜、ア・ハッピーニューイヤ〜♪
寒いですが、お元気ですか〜?
今年もまじめな買い付けの旅日記をお届けしますので、ぜひ、読んでね。
今年もよろしくお願い致します。

さて、去年のクリスマスイブからの続き。

毎週水曜日の市の話だったよね。うんうん。
買付も終了し、W氏(私のオランダ人友人)の所に戻ると、氏はどなたかとカフェで談笑中。聞けばこのマーケットのオーガナイザーなんだって。どこまで顔が広いの!

オーガナイザーは私が日本から来たと聞くと大層喜び、「日本でこのマーケットの宣伝をしてくれ」って。それを聞いたW氏、「ダメダメ、日本人ディーラーがたくさん押し寄せたら、おれたちが困るじゃないか」と冗談交じりに言っていた。
日本にも骨董市や蚤の市が頻繁に行われていると知ると、とても興味を持ったらしく「そのうち、俺らが主催して日本でもマーケットをやりたいな」だって。
きっと地代の高さにびっくりするんだろうな…。

さて、オーガナイザーに別れを告げ、W氏に案内され、いよいよ「近くのいい店」へ。
近くと言っても、車で30分ぐらいの個人宅。ガレージを改装してお店にしている。
広くはないが、所狭しとホーロー製品がびっしり。
「わー、すごい」と喜ぶ私に、「気に入ったかい?じゃあ、俺は行くからね」
オーナーに私を紹介してくれ、W氏は帰って行った。

英語を全くしゃべれないオーナーマダムとオランダ語ダメな私とで、何とか会話を成立させながら買付も終了。たくさんホーロー製品が買えてご満悦です。

すてきなお庭でお茶をごちそうになり、オーナー夫妻が来週バカンスでベルギーに行くことやキャンピングカーの話題で盛り上がり(なぜか会話成立している)、そろそろお暇することに。その前におトイレをお借りしに家に入ると、そこには素晴らしいホーローのコレクションがずらり。「これは売らないよ」と茶目っ気たっぷりにウィンクしたマダムでした。



2012年12月24日(月)
みなさま、メリークリスマッス♪
私は二日酔いで少し頭が痛い今日この頃ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

さて、例のごとく、ちょっとサボっていましたが、また買付の続きを書きまっす。

どこまで書いたっけ? …あ、チコリのグラタンまでね。
そう、そのチコリグラタンを食べて、その日は買付終了。ホテルに戻ってパッキング。

翌日は夏の間だけ毎週水曜日に行われているというマーケットに行く。
ここでオランダ人Wさんと待ち合わせ。
W氏は8時ごろ来るけど、、私はマーケットが始まる6時には着いて、しっかり買いなさい、ということだった。しかし、6時に着いても誰もまだ品物を出し始めていない。ベルギーのマーケットに比べるとオランダは比較的朝がゆっくり。
仕方がないので、ちょっとでも箱を開けようとしている人のブースを行ったり来たり。

そうこうしているうちに、マーケットも整いだして、私も本格的に買付開始!
黒板やホーローのベビーバスなど買っていく。


写真立てばっかりを扱うおじさんがいて、その人からたくさん買ったり。
8時にW氏登場。やあやあ、なんて挨拶もそこそこに「あと1時間ぐらいしたら、近くにいい店があるから連れて行ってあげる」とのこと。え〜1時間で買付終わるかな?「じ、じゃあ、急いで回るから、また後で〜」

駆け足でマーケットをうろついていると、ホーローやお菓子型などかわいいものをたくさん扱うブースを発見。先客がたくさんいて、だいぶ出遅れ気味ながら私も品定め。
えー、これとこれと…と選んだつもりが、「それ私が買ったの」と先客の一人に言われて、あちゃーホント出遅れた。それでもホーローのキッチンウェアやレース・テープの類、その他いろいろ買って、最後にミニテーブルまで買いました。

お会計をしていると、私の買ったテープをどうしても譲ってほしいというマダムが…。いや〜申し訳ないけどお譲りできないのですと断ったが、簡単にはあきらめてくれません。聞けば、物作りの作家さんで、私の買ったテープが前々から探していた何とか地方の伝統の柄だとか。日本にもたびたび訪れている方だというので、今度東京に来る機会があったら寄って下さい、と名刺を渡した。
ホント、「タッチの差」ってこんなマーケットでは多発するものです。


2012年12月16日(日)
翌月曜日はゆっくり目に起きて、パッキングの日とする。

ホテルの近く(約1分!)のところにオランダを代表するスーパー「アルバート・ハイン」があり、そこでバナナボックスを調達(といっても、ただもらうだけ)。

ホテルの部屋で日本から持参した新聞紙とプチプチで包んでいきます。
手慣れたもので、テキパキと片付けていく様は、さすが〜私♪などと、自分をおだてて、テンションアップ。
あっと言う間に片付きました。ただ、ガラスのドームには、気を遣いましたよ…空間にプチプチや新聞をぎゅうぎゅう詰めにして、外もぐるぐる巻きにしてやったぞ!これで割れたら、運んだ人のせいだからねっ。

ということで、本日早めに就寝(ま、いつも早めだが)。

翌朝、ベルギーお気に入りの市場にお出かけ。
良く晴れて、素晴らしい日になりそうな予感♪

朝6時、それまで広場に駐車していたトラックから、皆一斉に荷物を出し始める。まだ箱も空けてないのに、買付の人たちは勝手に荷物を開けて中身をチェック。気に入ったものがあると「これいくら?」
人気のある業者のブースにはすぐに人だかりができ、「これいくら」合戦が繰り広げられる。

朝8時ごろになると、マーケットとして形も整ってくる。私も石畳に並べられたダンボールの中から、これは!というものを選んでいき、「ハイ、全部でいくら?(もちろん値札などはついていない)」。

たいていは予想金額の倍以上を言われて、「あー、それは無理かも」と品物を置いて次のブースに行こうとすると、「待て!いくら払う?」と逆に聞かれる。「えーっと、○×ユーロ」と希望価格を伝えると、「そんなんじゃ、お話にならん!」といった交渉が続き、折り合えるところでお互い折り合う。
そんなこんなで厚ぼったい陶器やら、銀メッキのカトラリーやらを順調に買付。


お昼には近くのカフェでベルギー名物「チコリのグラタン」を頂きました。
美味ダス!


2012年12月10日(月)
なんか、絶好調に書き続けているけど、みなさま、お読み頂けているでしょうか?(むなしい呼びかけ…)

さて、長時間ドライブも無事こなしてベルギーからオランダのホテルに帰り着きました。

フロントに立ち寄ると、「ご希望の1階の角部屋をご用意しています」とのこと。それでなくっちゃ。
早速新しい部屋のカギをもらい、荷物移動。若い男性スタッフ(おっと、イケメン♪)が手伝ってくれて、至れり尽くせり。

この部屋で2週間あまりを過ごすのね。スーツケースの荷物を全部クローゼットに入れて、準備完了。海外用の湯沸かし器やカップ麺なども日本から持参。よっしゃー、これで落ち着いた。

カップ麺は、また明日以降にして、今日もホテルのレストランへGO。
オランダ語は読めないが、黒板に書かれてあるメニューを注文。すると、それはランチメニューだったらしく、「夜でも作ってくれるか、シェフに聞いてくる」と言って厨房に姿を消したウェイトレス。すぐに戻ってきて、「大丈夫」だって。


これが、エビとクリームのオーブン焼きのようなもので、めちゃくちゃおいしく、感動!そんなにお腹が空いているわけではなかった私にとって、量もぴったり。


最後、オランダの蒸留酒「ジェネヴァ」というお酒をオーダー。ぐっと飲んで、さっと寝る。

2012年12月9日(日)
その後も、白い生地に白い糸でイニシャルを刺繍したハンカチを買ったり、ガラスのシェードを買ったりと、順調に進んでいく。

買付にはカートを持参して、買ったものをその袋の中へ入れていくのだが、出店のブース内が狭い時など、ブースの入口にカートを置きっぱなしにして、買付に集中することも。

その時も、同じように店の脇っちょに置きっぱなしにしていたら、見知らぬ人が「このカートの持ち主は誰だ!」と大きな声で叫んでいる。何でしょう?「私ので〜す」と店から出てきて所有権を主張!?
すると、「こんなとこに置きっぱなしにしていると、スリに持って行かれちゃうよ!ちゃんと管理しなさい」と言ってくれた。
そうか、ここはベルギーの大都会。しっかりしなくっちゃ。「ありがとう。気をつけます」とお礼を言い、しっかりとカートを持ってまた買付開始。

カートが一杯になったらエレベータを使って地下駐車場に運び、またカラになったカートを手に買付再開。
そんなことを繰り返していたのだが、1回目に戻った時も、2回目も、そして3回目も隣に駐車していたディーラーさんと遭遇した。

1回目の時は、お互い「やあ」なんて挨拶する程度だったけど、2回目の時は「よく会うね。俺はアメリカ人でドイツに住んでいるんだ」「私は東京からです」などと自己紹介。
しばらくして3回目もお会いした時は、あまりの偶然にお互いに吹き出し「いったいどうなっているんだい。君とはよくよく気が合うようだ」と言って、しばらくの間話し込んで、買ったものを見せ合ったりした。

「そうだ、ドイツに住んでいるんだったら、どこのマーケットがいいか教えてよ」という私の不躾な質問に、「俺に長年かけて集めた秘密をしゃべれというのかい?」と茶目っ気たっぷり。そして車から畳一畳分はあろうかというドイツ全土の地図を持ってきて、「うーん、君の買っているものからすると…こことここと、それから、ここがベストかな」と地図上でわかりやすく示してくれた。
それからついでに、来週行くべきベルギーでのマーケットも教わり、一挙にヨーロッパ情報ツウに!

「俺の秘密を教えたからには、君には頑張ってもらわないとな」「はい、がんばりまっす」と固い握手でお別れしました。やさしいね。



それからも、引き続きがんばろう、と思ったが、ここらでちょっと一休み。
近くのレストランへはいって、まずはビールで喉をうるおし、魚のスープをオーダー。


これが、またうまいっ♪

食事を楽しんでいると、外では雨が降ってきた模様。窓越しに、みんなが右往左往している姿が。うーむ…、いっぱい買ったし、今日はこの辺にしておこうかな。そういえば、私には長時間ドライブ(オランダへ帰る)が待っているのだった。食後にコーヒーを飲んで、よっしゃー、がんばって帰るぞ〜。

帰り際の路上で、最終的に買った商品をピックアップする時も、ドイツ在住アメリカ人の彼と遭遇。お互い車上の人ながら、手を振ってお別れできました。

彼にもどうぞ幸運が訪れますように♪

2012年12月8日(土)
次の日は日曜日。年に3日しか行われないというアンティークフェに出かけるぞ〜。

オランダ人の友人W氏によると、朝、4時には会場に着いていなさい、ということだった。

そのフェアはベルギーで、私のホテルはオランダにある。隣国といえども、4時に行くには…2時起きぐらいかな?たぶん、そのくらいの時間に起きて、行ったのだと思う。着いた時も初夏だというのにまっ暗だったから。

そしてW氏のアドバイスに基づいて、会場となる広場の地下駐車場に止める。
こんな些細とも思える情報(何時に着くか、駐車場をどうするか)が、特に初めて行く場所では、とーってもとーっても役に立つ。ありがとうW氏。

駐車場からの階段を上がったら、もう会場広場で、真っ暗の中、蚤の市は始まっていた。


空が明るく見えるのは気のせいです


出店者はまだまばらだけれど、懐中電灯を手に、忙しげに見て回る買い手もちらほら。うーん、なんか、良さそうなマーケットだ。
一応、出店者の一人に聞いてみた。「この広場のほかにも、市場は広がってるの?」「ああ、あっちの方向と、こっちの方向に出店がずーっと続いているぜ」

ふむふむ。結構な規模である。また、美人のマダム二人連れにも声をかけてみた。「私はこの下の駐車場の、まさしく今いる真下に車を止めたけど、それでよかったかしら?」すると二人は、「できたらあっちの角の方面がいいわね。エレベータはそこしかないから」と教えてくれた。

やっぱりそうなのか!車を止めるときに、朝が早いといっても、私の周りにはほとんど他の車がなかったのを、ちょっと心配していたのだ。みんなはどこに止めているのかなって。やっぱり、エレベータの近くがいいよね。階段上り下りするよりも。

私はマダム達に大きな声でお礼を言い、早速駐車場所の移動。言われた通りの方向に進むと(駐車場も結構広い)、ありましたよ、エレベータ。これじゃなくっちゃね、とベストポジションをキープ!これで勝ったも同然さ(って何に?)。

それから、本気で買付開始。懐中電灯を持っていなかったので、他人の明かりで商品を見定め、買い付けていく。
まず、ガラスドームを3つ買い、コーヒーミルを買い、フックを買って、と順調である。

だんだんと日も昇り、ようやく明かりなしでも見えるようになってきた。
そこで発見したもの。それはベルギーの自転車登録票(mu・muでは「バイクラベル」と呼んでますが)の山。きれいに箱に詰められたものが、たくさん♪

さっそく店のお兄さんと交渉。
しかし、枚数も多いうえ、なかなか交渉進まず。その上、あちこちからお声がかかり、お兄さんも私一人を相手にしていられない様子。

私も、その間にパイプやノート、ブリキのナンバープレートなど、めぼしいものを集めて回る。それがまた結構な量に。

再び私の所に戻ってきたお兄さん、心配になったのか「これ全部で結構な金額になると思うけど、君、お金持ってるの?」

たしかに、どう見てもお金持ちには見えないか。だ・け・ど!「ダーイジョウブ。まかしといて」という私をやはり不安げに見て、最後は交渉成立しました!支払いを済ませるとお兄さんも安心したようで、お互いニッコリ♪


よっしゃー、もっとがんばんぞ〜。

2012年12月7日(金)
初めてのお店で大当たりしたことに気を良くし、調べてあった2軒目、3軒目へGO。
しかし、どちらも、ハズレ也。続けてうまくはいかないものです…。
仕方ないので、街の観光でも。

道端カフェもそそられる…。♪

オランダの街の駐車方法も地元の方に教えてもらい、今日も重要なことを学習。(駐車カードみたいなものをスーパーで買って、自分が駐車した時間を表示しておく。場所によるが、おおむね2時間ぐらいはとめておけるのだそうな)

教えられた通りスーパーで買って、表示し、観光を楽しんだ後、車に戻って、さあ、行こうか、という時に、レンタカー会社が用意してくれていた一式に同じ駐車カードがあるのを発見。みなさーん、オランダでレンタカーするときは、そんなカードは車についている可能性高し、ですよ←また、学習…。

さ、街も観光したことだし、本日のホテルにGO!
今日から18日連泊するところ。どんなところか、たーのーしーみ♪

1時間ぐらいドライブしてホテルに到着、何だか良さそうなところ。早速チェックインすると、今日は満室で、予約してあった禁煙ルームが難しいとのこと。ぎょえー。そ、そんな…。少しだけ抗議したけど、どうしようもない様子。

「でも、18日間はご勘弁」というと、「明日以降は、ぜーんぜん泊まる人がいないから、どの部屋でもオッケーよ」などと言う。「そんなら、私、1階の一番端っこの部屋がいい♪」というと、1階は全部シャワーだけだけど、それでもいい?」とのこと。事前予約で「禁煙・バスタブ付」を希望していた私は一瞬ちょっと考えた。しかし、このホテルの1階はすべてバルコニー付でその目の前が駐車場になっている。車からラク〜に荷卸しができるのを、ホテルに着いたと同時に確認したもんね〜。

お風呂か、それとも荷下ろしか…。考えるふりをしてみたが、そんなの荷下ろしに決まっている。「明日から1階でお願いします!!」
ということで、本日は3階へ。荷物をおろし、一息ついたところで、ホテル併設のレストランへGO。

大き目のビールや本日の一皿を注文。なんてデリーシャス♪いいホテル見つけて、ラッキー。食って、飲んで、寝る。

大きなグラスのドイツビール

サーモンだっけな?皮もぱりぱり。

2杯目は違う銘柄を♪

2012年12月6日(木)
昨日mu・muにお見えのお客様に「ブログ読んでます」と言っていただき、張り切って書きます!

さて、ホテルを出て向かったのは、事前に調べておいたアンティーク屋さん。ホテルから約30分ぐらいのところにあるハズ…。ガーミン君(GPS)に住所を入力し、いざシュッパーツ。

しかし、「到着しました」とアナウンスされても、何もない道路っぷち。ここに何があるというのか。少し先まで走らせても、Uターンしてみても、やはり何もないのよね〜。仕方がないので、民家から洗濯物を干しに出ていらしたマダムに直撃。「あの〜、ここらへんで、こんなお店を探しているのですが…」プリントアウトしてきた資料を見せる。「あー、これなら反対側ね。ここから5分ぐらいかかるかな」と言いながら、詳しく道順を教えてくださいました。
ありがたや〜。
ガーミンのアテにならなさは承知済みだが、まったくもー、である。

教えられた通りに行くと、ありました!

うーん、何かありそう♪

外にはホーローや鉄のオブジェなどが飾られ、中は2階建てになっており、いろいろ面白そうなものが!「こんにちはー」と声をかけても誰もいない様子。でも、入口にはオープンと書かれてあったので、「おじゃましーまーす」と勝手に見始める。

ほーろーのポットや缶、グラスなど、めぼしい物をカウンターに集める。そこに「ハロー」と入ってきたのはこちらのマダム。「日本から来ましたムームーです」などと自己紹介をし、早速値段交渉に。英語があまり話せないマダムとオランダ語全くダメの私でも、何とかなるのです。たまに英語ができる旦那さんや息子さんも加わり、いろいろと教えてもらいました。

そして2階に上がると、そこにはかわいい置時計の山が!「この箱の中、全部でいくら?」と聞く私に、マダムは飛び切りの値段を言ってくれ、ガッツリ握手。息子さんが一つ一つを丁寧に梱包してくれて、車に積んでくれました。高級なBMWに結構な量のダンボールの山。

いや〜初めての店で大当たりとは、また幸先の良いスタートです。また来るからね、元気でね〜と笑顔でお別れです。


2012年12月4日(火)
翌日は、快晴ナリ!
朝食まで時間があるので、ホテルの周りを散策♪

ホテルはこのようなところに泊まりました。

さすが、オランダ、自転車大国です。

緑が多くて気持ち良いのです。

そんなこんなしている間に、ごはんターイム。ビュッフェ方式の豪華な朝食、いただきまーす。黒パンがだいすき♪ハムやチーズもおいしいです。


ゆで卵も2個頂き(食べ過ぎ)、コーヒーもおかわりして、満足満足。

チェックアウトの際、ホテルから支払いを求められ、事前予約のインターネットで決済済みじゃなかったっけ?と言ってみたが、「いんや、もらってない」とのこと。そうだっけ??と思いつつ、カードでお支払いした。
出発の際、もう一度書類を確認してみると、やはり「支払い済み」となっているではないか!フロントに戻り、書類を見せると、あちらも保管書類の再チェック。「あ、頂いてました」てなことで、キャッシュバックをしてもらい、一軒落着。

本日の学習は「確認」です。

2012年12月2日(日)
いよいよ、年の瀬。みなさま、いかがお過ごしですか?
mu・muでは昨日よりクリスマスセールが始まりました。
全品20%オフ、とお買得になっております。
ぜひぜひ、恵比寿のお店やホームページを覗いてくださいね♪

さて、遅くなりましたが、7月に行きましたフランス・オランダ・ベルギーの買付のご報告をいたします。ほーんと遅くなってしまったので、「そんな昔のこと覚えているの〜?」と疑問に思っていらっしゃるかもしれませんが!!
メモもないのに覚えているんですよ、それが…。

というわけで、7月、珍しく一人で買い付けに行くことになりました。
フィンランド航空に乗り、ヘルシンキ経由でアムステルダムへ。

今回、たまっていたマイレージを使っての旅。エコノミーなのに、なぜか荷物を1つ余計に預ける事が出来るようなチケットになっていたようで、成田の荷物預入カウンターで重量オーバーだといわれて困っていた私を救ってくれた。なんと、幸先の良い旅ではないか!

余計に航空会社がよく見える♪なんだか制服や食事もしゃれてるのよね〜。



ヘルシンキ空港ではマリメッコのお店を発見♪しかし乗り継ぎの時間が少なかったので、見る時間なし…
そして、アムステルダム・スキポール空港に到着!

レンタカーを借りるのに長い列に並ぶ(事前予約の意味ないじゃん)。そしていよいよ車をゲット。レンタカー会社が用意していたのはBMWだった。小さな車だが、乗り心地は最高♪ふーん、これが「高級」ってことか…。

自前のGPS(愛称:ガーミン君)を設置して、シュッパーツ。海外初日はガーミン君の起動率が悪く、心配だったが、問題なくナビゲート開始。よっしゃー、これで今回の買付の旅も成功間違いなし(根拠のない自信)!!
BMWは加速も良く、気分良く運転しているとあっという間に時速140キロに。しかし、音もなく、すいーっちゅう感じで、ふーん「高級」ってこういうことか…と納得。

今回の旅は初日にて「高級」を学ぶ。
いろいろ学べそうな旅の始まりです。





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